ブラックな従業員

昨今、マスコミを賑わせているブラック企業。

従順な性格の社員を限界までこき使って使い捨てにする経営者がいる。

とんでもない奴らだと思う。

しかし、社員の側にもブラックな奴はいる。

例えば、確信犯のサボり営業マン。

毎日、外を回って映画を見たり、パチンコをしたりして過ごす。

あるいは女の家に入り浸ったり。

普通の人間ならサボり癖があってもさすがに100%サボるのはまずいと思って、少しは仕事をする。

しかし、まれにはどっぷりとサボりの毎日にハマる奴もいる。

こういう奴だって最初はビビりながらサボってたはずだが、社長や営業部長がしっかり叱れないからどんどん増長して元に戻れない怪物に成長するのだ。

腐ったリンゴの例えの通り、他の営業部員、ひいては社員全員の士気に与える影響は計り知れない。

対策は簡単なことであって、素行調査をかけてサボりの証拠を押さえ、それをつきつけて解雇すればいい。

仮病で労災を不正受給しながら長期休職している奴も同じ。

会社の秘密をライバル会社に売り渡している奴も同じ。

そういうのをバッサリ斬り捨てる覚悟もない奴が上に立っているのが間違い。

ブラックな企業も嫌だが、ブラックな社員にやられ放題の会社も嫌だな。

やっぱり職場というのは爽やかなものであってほしいね。